M28 (天体)
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M28 Messier 28 | ||
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球状星団 M28
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仮符号・別名 | NGC 6626[1] | |
星座 | いて座 | |
見かけの等級 (mv) | 6.8[2] | |
視直径 | 11.2'[2] | |
分類 | 球状星団[1] | |
発見 | ||
発見日 | 1764年7月27日 [3] | |
発見者 | シャルル・メシエ[2] | |
発見方法 | 望遠鏡による観測 | |
位置 元期:J2000.0[1] | ||
赤経 (RA, α) | 18h 24m 32.89s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | −24° 52′ 11.4″[1] | |
赤方偏移 | 0.000053[1] | |
視線速度 (Rv) | 15.8 km/s[1] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 5.76 ミリ秒/年[1] 赤緯: -5.40 ミリ秒/年[1] | |
距離 | 18,300 光年[2](約5.61kpc) | |
M28の位置
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物理的性質 | ||
直径 | 約60 光年[2] | |
他のカタログでの名称 | ||
Mel 200 | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
座標: 18h 24m 32.89s, −24° 52′ 11.4″
概要
[編集]双眼鏡でぼんやりした形がわかり、恒星でないことがわかる。中心はよく輝くが、周囲は急に小さくなり口径10cmの望遠鏡でも周辺の星は見えない。口径20cmの望遠鏡で条件が良いときに周辺の星がかすかに見えてくる。口径30cmの望遠鏡では中心部分は全く分離しないが、周辺部分は淡い微星が分離して見える。
1987年にM4に続いて球状星団では2番目のミリ秒単位のパルサーが発見されている。
観測史
[編集]1764年7月27日にシャルル・メシエが発見した。メシエは「星のない星雲。3.5フィートの望遠鏡では難しい。直径2'」と記している[3]。後にウィリアム・ハーシェルが初めて星に分解して、球状星団であることを明らかにした[3]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M28. 2016年3月13日閲覧。
- ^ a b c d e Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月21日). “Messier Object 28”. SEDS. 2016年3月13日閲覧。
- ^ a b c Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年5月22日). “Messier 28 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月13日閲覧。
関連項目
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